ジオン注によるいぼ痔の治療

切らずに注射で痔を治す!!ALTA注射療法(ジオン注射療法)

成人の3人に1人と一般的にいわれるほど「痔」は身近な病気です。しかし、「恥ずかしい」「手術が痛い」「怖そう」といった理由から男女ともに治療を受けていない人が多いのが現状です。そうした中、切らずに痔を治療することができる内痔核硬化療法を当院でも始めています。是非ご相談下さい。

ALTA注射療法(ジオン注射療法)とはどんな治療

患者さんの中で一番高い割合を占めるのが、「いぼ痔」です。

肛門の粘膜には血管がたくさんあり、クッションのような働きをもつ組織があります。排便時や長時間におよぶ座っての作業などでこの血管がうっ血することによって大きく伸ばされ、肛門の外に出たり出血したりするようになります。これが「いぼ痔(痔核)」です。いぼ痔は直腸側にできる内痔核と肛門の縁にできる外痔核があります。

この注射療法は排便時、あるいは普段から出ている「内痔核」に対して切らずに治療を行ないます。

硫酸アルミニウムカリウムとタンニン酸という成分が含まれる注射剤の「ジオン」という薬を脱出した内痔核に注射をします。一つの痔核に4か所注射をし薬を十分浸透させ、痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させていきます。

ALTA注射療法(ジオン注射療法)における治療の流れ

ジオン注を投与する前に肛門周囲へ局所麻酔を行ない、肛門周囲の筋肉を緩め注射しやすくします。

ジオン注は一つの痔核に対して原則4段階に分割して薬を投与します。
  ↓
薬の投与後早い時期に痔核へ流れ込む血液の量が減り、出血が止まります。内痔核の脱出の程度も軽くなります。
  ↓
投与した部分が次第に小さくなり、引き伸ばされていた組織が元の位置に癒着・固定し脱出が見られなくなります。(1週間〜1か月)

ALTA注射療法は外来で受診できます。担当医:外科医師 網 政明/ALTA注射療法は、肛門領域に精通し、専門の施術習得をした医師のみが行える治療法です。

スムーズに診療を受けていただくために、事前にお電話または受付でお問い合わせください。
京都久野病院 TEL:075-541-3136

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